■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値 ＜外為市場＞ ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円 午後５時現在 153.32／153.33 1.0818／1.0821 165.88／165.90 ＮＹ午後５時 153.35／153.37 1.0818／1.0819 165.90／165.92 午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べてほぼ同水準の１５３円前半で推移している。あすの日銀政策決定会合の結果公表から来月にかけて相次ぐ重要イベントで、相場が大きく変動する可能性があるとの見方から、緊張感が高まる下で手控えムードが強まった。 ＜株式市場＞ 終値 前日比 寄り付き 安値／高値 日経平均 39277.39 +373.71 39102.89 39,094.30─39,417.88 ＴＯＰＩＸ 2703.72 +21.70 2689.12 2,689.12─2,714.13 プライム市場指数 1391.44 +11.21 1384.27 1,384.27─1,396.67 スタンダード市場指数 1220.35 -1.19 1223.76 1,220.35─1,226.44 グロース市場指数 801.62 +3.69 799.54 796.19─803.12 グロース250指数 625.76 +3.22 623.90 621.12─626.99 東証出来高(万株) 343300 東証売買代金(億円) 79645.96 東京株式市場で、日経平均は前営業日比３７３円７１銭高の３万９２７７円３９銭と３日続伸して取引を終えた。前日の米ハイテク株高や好決算の流れを引き継ぎ、半導体関連株や電力株の一角が底堅く推移した。日経平均が心理的節目の３万９０００円を終値で上回るのは１６日以来、約２週間ぶり。市場では、衆議院選挙前の株安の反動が続いているとの見方もあった。　 プライム市場の騰落数は、値上がりが９０７銘柄（５５％）、値下がりは６７７銘柄（４１％）、変わらずは６１銘柄（３％）だった。 ＜短期金融市場＞　 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先（24年12月限） ─── 3カ月物ＴＢ 0.020 (-0.003) 安値─高値 0.020─0.020 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．２２７％になった。前営業日（０．２２８％）からほぼ横ばい。「地銀など取り手の資金調達意欲は引き続き強い」（国内金融機関）という。 ＜円債市場＞　 国債先物・24年12月限 144.04 (+0.19) 安値─高値 143.83─144.04 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.950％ (-0.020) 安値─高値 0.970─0.950％ 国債先物中心限月１２月限は前営業日比１９銭高の１４４円０４銭と反発して取引を終えた。手掛かり材料待ちとなる中、米金利低下がサポート要因となった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比２ｂｐ低下の０．９５０％。