【今週の数字】モダンリテール編(10/18~10/24): ユニクロ がビックロ跡地に4年ぶりの旗艦店オープン、ほか
.ad-wrapper,.advertisement,#header-ad-wrapper {display:none !important} 「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(10月18日(金)~10月24日(木))を数字とともにご紹介します。 4年ぶり
ユニクロが4年ぶりの旗艦店を東京・新宿にオープン
ユニクロはきょう10月25日、東京・新宿にグローバル旗艦店「ユニクロ 新宿本店」(東京都新宿区新宿3-29-1)をオープンする。ビックカメラと共同で運営していたビックロの跡地にオープンするもので、新宿エリアでは最大規模の店舗となる。4年ぶりの旗艦店では、欧米市場向けアイテムや地域企業との協業商品も販売。新宿本店でしか入手できない商品やサービスを通じて、インバウンド客や新規顧客層を取り込む(モダンリテール・ジャパン)。 1000億円
アダストリアグループが2030年までに目指す流通総額の目標
アダストリアは10月23日、自社EC「.st」を「and ST」に改名し、「ファッショントータルプラットフォーム」として進化させると発表した。これに伴い、12月1日に新設の株式会社アンドエスティに自社EC事業を移管する。同日の事業戦略説明会では、アンドエスティ代表取締役の木村治氏やアダストリアの役員らが登壇し、2030年に流通総額1000億円を目指す戦略を示した。グループのバリューチェーンを活かし、ブランドのプロデュースやソリューション事業で出店企業とのシナジーを追求するという(モダンリテール・ジャパン)。 20%
ベッド・バスの親会社、従業員20%を解雇
2023年4月に経営破綻したベッド・バス・アンド・ビヨンド(Bed Bath & Beyond)を買収したビヨンド(Beyond)社は、顧客担当最高責任者のカーリーシャ・ロビンソン氏を含む従業員の20%を解雇する計画を明らかにした。ロビンソン氏は、ベッド・バスに入社した2022年から最高製品責任者を務めていたが、2024年3月に顧客担当最高責任者に就任した。同社は今回の解雇により年間約2000万ドルの固定費削減を見込むほか、コスト構造の効率化や組織の合理化を目指す。同社はこのほど、整理・収納製品販売のコンテナストア(The Container Store)に4000万ドル(約61億円)、家具・室内装飾販売のカークランドホーム(Kirkland’s Home)に2500万ドル(約38億円)を投資したことでも話題を集めた(Retail Dive)。 編集/戸田美子
編集部