三刀流歌手「彩青」の素顔。師匠・細川たかしとの感動エピソード明かす
「テレ東プラス」は、デビュー5周年を迎え、歌、三味線、尺八をこなす“三刀流歌手”、彩青(りゅうせい)にインタビュー! 学生時代の思い出から近況まで…話を聞いた。 【動画】彩青がテーマソングを歌う!「THE名門校」
師匠は「頂上はずっと雲で隠れている…だからこそ、見えない頂上を目指して登っていくんだ」と教えてくれました
――演歌第7世代としても人気を得ている彩青さん。学生時代はどんな生徒でしたか? 「小さい頃から人前に出るのが好きだったので、クラス委員を引き受けることも多かったです。クラス委員を決める時って、だいたい教室がシーンとなるんですよ。その雰囲気が耐えられなくて、『じゃあ、僕やります!』みたいな。 あと、小学生の頃から“おじいちゃん”と呼ばれていました(笑)。昔からばあちゃん子で、すでに三味線や民謡を習っていたこともあり、自然とそういう雰囲気を醸し出していたのでしょうね。『男はつらいよ』の寅さんも好きで、映画の中で流れる曲を口ずさみながら登下校するような子どもでした」 ――彩青さんの師匠は細川たかしさんですが、どんなところを尊敬していますか? 「歌の世界は、頂上が見えない山を登っていくようなもので“もうここまででいいや”ということがない。“ここまで来たから満足という気持ちになったら、もうあとは落ちていくだけなんだよ”と。そういう大切なことを、師匠がずっと教えてくださるんですね。 どこまで登っていけるだろうか…頂上はずっと雲で隠れている、だからこそ、見えない頂上を目指して登っていくんだと」 ――ステキな教えですね。最近は、細川さんのアクスタも大人気です。彩青さんだからこそ知る、師匠の意外な素顔があれば教えてください。 「師匠はご自宅で猫ちゃんを3匹飼っているんですけど、猫ちゃんたちと遊んでいる時の姿が本当に可愛いらしいです。たまに甘噛みされることもあって…(笑)。 とにかく温かい師匠です。アクスタもそうなんですけど、“皆さんが喜んでくださるんだったら大いにやりましょう!”と考えていらっしゃるので、そういうところも心から尊敬しています」