5児の父親・つるの剛士流「寝かしつけのコツ」大家族の入眠ルーティーンとは?
タレントとしてマルチに活躍する一方、保育士資格を持つ5児の父親で“現役大学生”という、つるの剛士さん。多忙な中、2度の育児休暇をとり、積極的に「イクメン」経験を積むと、次は幼児教育の世界に飛び込み、非常勤幼稚園教諭としても勤務。また大学では、こども心理学部で“学び”を継続中といいます。そんな、保育現場も体験されている「先輩パパ」つるのさんに、ご自身の経験や気づきについて語ってもらったり、日々子育てに奮闘しているパパ&ママたちの悩みに「元気が出るアドバイス」をしていただいたりする連載です。 子ども4人が中学受験!“おバカタレント”と呼ばれたパパが息子の塾に通ってみた 今回は、with class mamaメンバーのゆんぱかさんが、ご自身のSNSに寄せられている、子どもの「寝かしつけ」のお悩みについて、つるのさんに聞いてもらいました。つるの家でされていた誘眠のコツ、環境づくりなど、参考にしたいと思います。
Q.きょうだいがいても騒がずに寝かしつけできるコツはありますか?
ゆんぱか:「子どもがなかなか寝てくれない」というママたちの悩みは切実。子どもが寝た後にしたいことや片付けができなくて「トントン」しながら、だんだんイライラしてきて……と、悲痛な声も寄せられます。つるの家は5人のお子さんを育てる中でも、特に上の4人のお子さんは年齢も近く、寝かしつけがさぞ大変だったのではないでしょうか? つるの剛士:正直、育休を取るまでは奥さん任せでした……
寝かしつけは子育て生活24時の最終ミッション!疲れますよね……
正直に言いますと、4人目の子どもが生まれたときに、初めての“育休”を取るまでは、子育てのほとんどを奥さん任せにしてしまっていました。奥さんは、毎日本当に大変だったと思います。 寝かしつけは、子育て生活24時の最終ミッションみたいなもの。朝からぶっ通しで育児と家事に追われているわけだから、もう体力も限界。「こっちが寝たいのよ」という中でのお風呂、歯みがき、寝かしつけですもんね。それはそれは大変なこと。まして、いつまでも寝付いてくれなかったりすると、つらいですよね。 僕が育休を取り、大変さをしっかり体験&理解してからは、休日や、仕事から帰って間に合うときには、お風呂や寝かしつけをできるだけしてきました。たぶん、寝かしつけに限らず「子育ての大変さ」を理解してくれる大人が家の中にいて“一緒に”ミッションをこなしてくれることが必要であり、大切なんだと思います。