今「スタートアップ」で働く意義とは?日本最大級スタートアップ支援会社代表が語る日本企業のこれから
志水さんの考える「優秀な人」とは?
これまで多くの人に、起業とスタートアップへの転職をすすめてきた志水さん。志水さんは一体どんな人と出会ったときに、その人の優秀さを感じるのでしょうか? 志水さんによると、集団のリーダーになれる人は、大きく2つのパターンに分けられるそうです。 1つ目は、何かの分野でNo.1であること。その領域を誰よりも深く理解しているがゆえに、周囲に人材を集めれば強力な組織を作ることが可能。ただし、このパターンを意識して目指すことは困難です。 「もう1つのパターンは、『人たらし』が上手な人です。 万能ではないからこそ、自分にできないことは異能な人材を集めて補完していく。全員が同じ目標に向かって邁進できる体制をつくれたら、ほかにも優秀な人材がどんどん集まってくるんです。 このタイプの人は意外と多いし、そういう人をもっと見つけたいと思っています」 セッションの最後、「スタートアップで働くとは?」という問いに、「日常である」と答えてくれた志水さん。 起業すること、新しい産業で働くことが「日常」である社会とは、誰もが何歳からでも、社会と自分を変えるチャンスが得られる社会なのかもしれません。 そんな未来に少しでも希望を感じたら、ぜひ本書『スタートアップで働く』を鍵として、新しい世界の扉を開いてみてください。 BOOK LAB TOKYOで書籍購入する>> 「BOOK LAB TALK」の記事を見る>> Source: フォースタートアップス株式会社, BOOK LAB TOKYO
田邉愛理