【全日本】鈴木秀樹「諏訪魔がいなくなったから。NGだったんです」所属となった理由を説明
全日本プロレスは2日、フリーとして活動していた鈴木秀樹(44)が同日付で全日本所属選手になったと発表した。 【写真】後楽園大会で他の選手たちとともにあいさつした鈴木秀樹 北海道・北広島市出身の鈴木は08年11月24日のIGF・愛知県体育館大会の金原弘光戦でデビュー。得意技はダブルアーム・スープレックス、ロイヤルストレッチで、世界タッグ、GHCタッグ、BJW認定ストロングヘビー、世界ヘビー、W-1シングル、NWA UNヘビー、UNタッグなどのタイトルを獲得している。17年にはプロレス大賞・技能賞を受賞した。全日本では諏訪魔と「バカバカ問答」を繰り広げ、ユニット「バカの時代」のメンバーの1人。身長191センチ、体重102キロ。 鈴木はこの日の後楽園大会でファンにあいさつ。所属となった理由については「僕に求められているのは全日本のためにというよりも、僕が自分の力を今まで通り、それ以上に発揮することだと思っています。それが全日本プロレスのためになると、全日本プロレスが判断したので、今のこの状態になっていると思うんです」と説明。 その上で「諏訪魔の退団というのが大きいですよ。諏訪魔が全日本プロレスからついに退団したので。あっ引退か。間違えました、引退したので。やっといなくなったから。ちょっと障害だったんです。諏訪魔NGだったんで。10年近く。やっといなくなってくれて。気づいてくれたのかな」と、全日本の専務執行役員を退任し、1日付で非常勤取締役となったユニット「バカの時代」の仲間、諏訪魔をいじっていた。 鈴木は3日の後楽園大会で関本大介(大日本)と組み、斉藤ブラザーズの世界タッグ王座に挑戦する。