41歳となったポルトガル代表DFぺぺの旅はまだ続く? セルタが獲得に興味でラ・リーガ復帰の可能性も
今夏にポルトを退団
ポルトガル代表DFぺぺ(41)の獲得にセルタが興味を持っているようだ。『Superdeporte』が報じている。 今夏に2019年より復帰したポルトを退団したぺぺ。現在はフリーとなっており、去就が注目されていた。23-24シーズン公式戦34試合に出場し、3ゴール2アシストを記録していたぺぺはポルトガル代表としてEURO2024を戦っていた。 ポルトガルは惜しくもフランスに敗れ、ベスト8で敗退してしまったが、ぺぺはグループステージ第3戦のジョージア戦を除く4試合にスタメン出場を果たし、3度のクリーンシートに貢献。アントニオ・シウヴァ(20)やゴンサロ・イナシオ(22)といった若き逸材CBがいるにも関わらず、ぺぺはスタメンに名を連ねた。41歳という大ベテランとなった今回も最終ラインで存在感を発揮しチームを支えた。 そんなぺぺに興味を示すのが、ラ・リーガのセルタのようだ。同メディアによると、セルタは24-25シーズンに向けて守備の強化に取り組みたいと考えており、ぺぺの獲得を検討しているようだ。経験豊富なペペの加入はチームの守備の強化だけではなく、同選手がもつリーダーシップの面でもいい影響を及ぼすだろう。 ぺぺはレアル・マドリードでのプレイ経験もあり、セルタに加入すれば7年ぶりにラ・リーガ復帰となる。 ここまでクラブと代表で公式戦878試合をこなす鉄人ぺぺ。引退を決断してもおかしくない年齢を迎えながらもまだ最前線で戦っている。41歳ぺぺの旅はまだ終わらないようだ。
構成/ザ・ワールド編集部