イランや南アら4カ国が万博撤退 参加158カ国・地域に
2025年大阪・関西万博に参加を予定していた国のうち、イランと南アフリカ、エルサルバドル、ボツワナの4カ国が撤退を表明した。主催する日本国際博覧会協会が27日、明らかにした。イランについては政情不安が理由とみられる。新たにカボベルデが出展を表明。参加は3減の158カ国・地域となる。 イランは協会が建設を代行し、費用を事後請求するパビリオン「タイプX」で出展予定だった。タイプXは他にも撤退に伴う空きが生じ、協会は休憩所などに転用する方針。イラン分も活用方法が課題となる。 南アとエルサルバドル、ボツワナは協会が建設した施設を借りて単独使用する「タイプB」を予定していた。