「意外と相性抜群」ネマガリダケとサバ缶の“黄金コンビ”に韓国風味 極太の天ぷらも 長野・高山村の13店舗が参加 今年も「タケノコ街道」開催
特集は北信濃の初夏の味・ネマガリダケです。産地の長野県高山村では「タケノコ街道」と題して飲食店が自慢のネマガリダケ料理を提供するイベントが開かれています。年々、注目度も上昇し、集客効果も出ています。 【動画で見る】「意外と相性抜群」ネマガリダケとサバ缶の”黄金コンビ”に韓国風味 極太の天ぷらも 長野・高山村の13店舗が参加 今年も「タケノコ街道」開催
高山村の農産物直売所に6月12日朝もたくさんのネマガリダケが持ち込まれました。 6月1日に入山規制が解除され、今、最盛期を迎えています。 新潟から: 「(魅力は)シャキシャキした食感ですかね。サバの缶詰でみそ汁を作りたい」 茨城から: 「こちらに泊まるのに携帯で見ていて、ちょうど時期だというのを知りました。よく行く焼き鳥屋さんに持っていって調理してもらおうかな」
高山村観光協会・片桐悦男さん: 「最初は少なめかなという話があったが、途中雨がありまして、ここのところだいぶ盛り返してきた。順調と言っていいんじゃないですかね」
すぐに味わいたい人には村の飲食店がおすすめです。 こちらは土産店の「常盤屋」。 その食事処ではー。
配膳: 「熱いのでお気を付けください」 定番の「タケノコ汁」を提供しています。 松本市から: 「あっさりしていておいしい。シャキシャキ感があって、新鮮でいい」
タケノコ汁にはつきもののサバの水煮缶を使っていますが、あえて身は細かくほぐしています。 常盤屋・藤沢彰店長: 「タケノコ汁というぐらいなので、タケノコが主役になるように。脇役に徹していただくようにサバの量は調節」
千葉から: 「おいしい、タケノコ好きだから。来られてよかった。満足です」
村では多くの人にネマガリダケを、味わってもらおうと6月1日から「タケノコ街道」というイベントを開催(~6月30日)しています。 3回目の今年は過去最多の13店舗が参加。ネマガリダケの販売や料理の提供をしています。ことしは新たに「シールラリー」も実施。参加店でもらえるシールを4枚集めると、食事券などが当たる抽選に参加できます。 高山村観光協会・片桐悦男さん: 「タケノコを通じて高山村を知っていただくことと、2度、3度と皆さんに来ていただけるような環境をつくれればと思っています」