「意外と相性抜群」ネマガリダケとサバ缶の“黄金コンビ”に韓国風味 極太の天ぷらも 長野・高山村の13店舗が参加 今年も「タケノコ街道」開催
「常盤屋」は3年連続の参加。回を重ねるにつれ、イベントの注目度も上がっていると感じています。 常盤屋・藤沢彰店長: 「お買い求めになるお客さまや、タケノコ自体を知ってくれる方がすごく増えてきて、6月に、せっかく自慢できるおいしいタケノコがとれるので、一人でも多くの方にアピールできたら」
続いて向かったのは、2023年から参加しているカフェ「ヴェレゾン」。
サバの水煮とスパゲッティを炒め、スライスしたネマガリダケを入れます。 水煮缶の汁やだし汁で味を整え、仕上げに「韓国のり」を散らせば「サバタケスパゲッティ」の完成です。 ネマガリダケとサバ缶の「黄金コンビ」に韓国風味を利かせました。
ヴェレゾン・涌井恵美子さん: 「これが意外と(相性が)抜群によくて、タケノコ汁とは違った感じになるものを模索して。韓国のりが乗っているんですけど、『それがおいしいね』と」
味はー (記者リポート) 「もちもちな麺のなか、タケノコのシャキシャキ感がとてもいいアクセントになっています。サバのうま味もしっかり絡んでいて、とてもおいしいです」 こちらの店もネマガリダケの集客力を実感しています。 ヴェレゾン・涌井恵美子さん: 「普通6月は桜も終わって新緑も終わって雨の季節になってくるんですけど、なかなかいい感じでやらせていただいて、ありがたいです。サバタケ汁だけでなく、こんなこともできるんだって楽しんでもらえるとよりいい」
続いて紹介するのは「子安そば文の蔵」。
地元産のそば粉を使った八割五分の「田舎そば」が評判の店です。
この時期、提供しているのが、ネマガリダケの「天ぷら」です。 根曲がり竹の天ぷら1本220円 長野市から: 「かなりおいしかった。コリコリしていて、食感かなりいい」
子安そば文の蔵 店主・黒岩文隆さん: 「当店はゴリゴリの田舎そばで、歯ごたえのあるワシワシ食べるそば。それと一緒にかじってもらう、野趣あふれるタケノコに」