オリックス・東、8年後輩ソフトドラ1・村上との投げ合い心待ちに 手術後初の投球練習「痛みなく順調」
オリックス・東晃平投手(24)が、神戸弘陵の8学年後輩でソフトバンクのドラフト1位右腕・村上泰斗(17)との投げ合いを心待ちにした。 2年前に一度、キャッチボールなどを生で見たことがあり、動画などを通じて当時からの成長もチェック済み。「映像を見ただけでもここまでなるかってぐらい成長していたし、めっちゃいい球を投げていた。投げ合うことがあるかもしれないし、楽しみ。(貫禄を示すことが)できたらいいですけど」と、いずれ実現しうる対戦を見据えた。 この日は大阪・舞洲の球団施設で、8月に「鏡視下右肘肘頭骨棘切除術」を受けてからは初の投球練習を行った。捕手を立たせて15球を投じ、「(予定より)ちょっと早いぐらい。痛みもないし、順調にきています。今日投げた感じでいったら(春季キャンプも万全で)いけるんじゃないか」と表情も明るい。 史上2人目の先発のみでデビューから8連勝を記録した“負けない男”が、「ケガする前より良くしたい」と右のエースの座を狙う。 (阪井 日向)