新しいiPad Proは“仕事”で使えるか? 1週間試してみた!
新しくなった11インチiPad Proは本体の厚さが5.3mm、サイズもほぼB5判なので、まるで大学ノートのような使い心地。ここでは1週間使ってみた編集部員がその使用感をレビューします!
編集者が1週間使ってみた!
前回、ロンドンでの発表イベントをお伝えした新型iPadシリーズ。ここでは実際にiPad Pro(11インチ)を1週間使ってみた編集部員がその使い勝手をレビューします! 果たしてiPad Proはビジネスシーンで使えるのか? いざ検証してまいりましょう! 「iPad Pro(11インチ)」16万8800円~、「11インチiPad Pro(M4)用Magic Keyboard - 日本語 - ブラック」4万9800円、「Apple Pencil Pro」2万1800円/すべてアップル、クラッチバッグ(参考商品)/アカーテ
本体446g! キーボードをつけたフル装備でも約1kg
まずはそのサイズ感。移動の多いビジネスマンにとって荷物はコンパクトに済ませたいもの。iPad Pro(11インチ)は本体が446g(Wi-Fi+セルラーモデル)で、キーボード付きカバー「Magic Keyboard」と「Apple Pencil Pro」をつけて計ったところ総重量は約1.04kgでした。
私が普段持ち歩いているMacBook Air(13インチモデル)は1.24kgなので、iPad Pro本体のみなら約1/3の軽さに。Magic KeyboardとApple Pencil Proをつけたフル装備でも約200g軽量化できます。大きさ・薄さもひと回り小さくなり、頻繁に持ち運ぶならこの軽さは大きなアドバンテージです。
取材やミーティングはコレ一台でOK
会議や打ち合わせが多い職種では、メインPCはデスクに置いてミーティングにiPadだけを持っていく方も多いでしょう。私もこれまでiPad miniをサブ機として持ち運び、取材やミーティングではApple Pencilで手書きメモを取っていました。 今回、新しくなった11インチiPad Proは本体の厚さが5.3mm、サイズもほぼB5判なので、まるで大学ノートのような使い心地。個人的にも画面サイズが大きくなったので、メモ取りはもちろん、PDFへの手書き校正が格段に行いやすくなりました。 先述の通り“極薄”“極軽”なので、iPad miniのサイズ感が好きだった私もこれなら乗り換えの価値を実感。iPad Pro、少し触っただけでも既にお気に入りです!