【日本ハム】現役ドラフトで田中瑛斗が巨人、鈴木健矢が広島へ
日本ハムは9日、『2024年度現役ドラフト』で田中瑛斗投手が巨人、鈴木健矢投手が広島へ移籍し、ソフトバンク・吉田賢吾選手の獲得を発表した。 田中は日本ハム球団を通じて「ファイターズには7年間お世話になって、なかなかチームの力にはなれなかったですけど、ファンの皆様の温かい声援がうれしかったです。新たな球団でしっかり結果を出し、ファイターズファンに新天地で活躍する姿を見せて恩返ししたいです。本当にありがとうございました」とコメント。 田中は17年ドラフト3位で入団し、22年にプロ初勝利を挙げ、今季は3試合に登板して防御率11.25、ファームでは29試合・46回を投げて、5勝2敗、防御率2.35。 鈴木は日本ハム球団を通じて「突然のことでびっくりしていますが、ファイターズでの5年間で様々な経験をさせてもらいました。その中でもエスコンフィールドの初勝利は一番の思い出です。これからは違うリーグになりますが、ファイターズでの経験を生かして日本シリーズで戦えるように頑張ります。ファンの皆様、温かい声援を本当にありがとうございました」と話した。 広島に移籍する鈴木は19年ドラフト4位で入団し、昨季24試合に登板して6勝4敗1ホールド、防御率2.63と飛躍。今季は8試合・23回を投げ、1勝2敗1ホールド、防御率2.74だった。
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