【巨人】育成・松井颯が奪三振ショー 6回10奪三振で支配下復帰へ猛アピール
◇アジアウインターベースボールリーグ NPB WHITE-台湾海洋(7日、台中インターコンチネンタル) 【画像】育成といて契約更改した巨人の松井颯投手 台湾で行われているアジアウインターリーグで巨人・松井颯投手が好投を見せました。 NPB WHITEに所属する松井投手は7日、台湾海洋との試合に先発登板。初回から2つの三振を奪うと、3回まで1安打4奪三振無失点と上々の立ち上がりを見せます。 1点リードの4回、先頭打者に高めのストレートをライトスタンドへ運ばれ同点にされますが、後続をライトフライで1アウト後、連続三振で切り抜けます。 5回も先頭打者に三振で3者連続三振。6回にも2つの三振を奪うなど相手打線を翻弄(ほんろう)し、松井投手は6回76球被安打3、10奪三振1失点の投球内容となりました。 松井投手は2022年に育成ドラフト1位で巨人に入団。1年目に支配下登録を勝ち取ると、プロ初登板初先発で初勝利を挙げ、育成ルーキーではプロ野球史上2人目、セ・リーグでは史上初となる記録を残しました。 しかし、今季は2試合のみの登板にとどまり、防御率13.50と結果を残すことができませんでした。来季は育成再契約となり、支配下復帰を目指します。