電気のプロが“本格的な暖房を使う前に警告”するのは…… コンセントのまさかの現象理由と対策に「そうだったのか……」「全く知らなかった!」
寒くなるとコンセントが焦げる現象が増えるのはなぜ? プロが教えるその原因と対処法がInstagramで話題です。動画の再生数は記事執筆時点で8万5000回を超え、「勉強になりました」といった声が寄せられています。 【動画】プロが解説する対策 投稿者は、東京都江東区で電気屋「栄電気」を経営している沼澤栄一(@sakaedk_kameido)さん。同アカウントでは電気に関するお役立ち情報を数多く発信しており、以前にも夏が終わったらエアコンでしてほしいことを解説する様子が話題となりました。 日に日に寒くなり、電気ストーブやこたつなどの暖房器具を使い始めた人も多いのではないでしょうか? そんなこの時期、沼澤さんは毎年のように焦げてしまったコンセントを目にするそうです。 なぜこの時期に多くなるかというと、エアコンメインの夏に比べ冬の暖房器具は種類が豊富。ストーブやホットカーペット、こたつなどを同時に使うことも多々あります。すると消費電力は夏に比べて高く、コンセントが焦げてしまう原因のひとつに。 「電気を使いすぎたらブレーカーが落ちるから大丈夫では?」と思ってしまいますが、コンセントが古く挿した時にゆるい場合は要注意! 普通に使う分にはまだいいのですが、消費電力が高い家電を使っているとじわじわと傷み、しまいには焦げてしまうことがあるそうです。 一度焦げてしまったコンセントは、接触不良や漏電の危険があるためもちろん使えません。そうなる前にゆるいと感じたらコンセントの交換をするのがおすすめとのこと。また、電化製品はあらかじめ何ワットの商品か確認し、消費電力が高い場合は別々のコンセントを使うなどの工夫をすると良いそうです。 投稿には「コンセントを交換した方が良いとか全く知らなかった!」「とても勉強になりました」「なるほど」「何も考えず4個口タップにさしてました」「お陰で緩いコンセント3か所交換してもらいました ありがとうございます」「注意して確認します」といった反響が寄せられています。 画像提供:栄電気/沼ちゃん(沼澤 栄一)(@sakaedk_kameido)さん
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