イタリア代表FWキエーザがユヴェントス退団か 補強資金確保のため売却へ
ユヴェントスはイタリア代表FWフェデリコ・キエーザを2500万ユーロ(約43億円)の移籍金で放出を容認するようだ。イタリアメディア『Tuttosport』や、移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。 2020年にフィオレンティーナからユヴェントスに移籍したキエーザと同クラブの契約は、2025年6月までとなった。しかし、契約延長の話は進んでおらず、チアゴ・モッタ新監督の構想からも外れているようで、ユヴェントスはキエーザを2500万ユーロの移籍金で売却する準備があるようだ。 ユヴェントスはアタランタのオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスの獲得のために、補強資金が必要な状況だ。キエーザを売却することで、移籍予算の確保を望んでいるという。 キエーザの移籍先として、同じくセリエAのローマが挙げられている。ダニエレ・デ・ロッシ監督とかつての同僚パウロ・ディバラが熱心に勧誘しており、今後数週間以内にオファーを提示すると伝えている。 イタリア国内での移籍を囁かれる中、キエーザは自身は国外への移籍を望んでいるようで、バイエルンに加え、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプール、ニューカッスル、トッテナムなどが関心を示していると伝えられている。
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