全日本優勝ペアの渡邉聖太/柚木武がオーストラリアン・オープン男子ダブルスの本戦出場権を獲得 [AOワイルドカード・プレーオフ/テニス]
全日本優勝ペアの渡邉聖太/柚木武がオーストラリアン・オープン男子ダブルスの本戦出場権を獲得 [AOワイルドカード・プレーオフ/テニス]
アジア太平洋地域の選手が参加する「AO2025アジア・パシフィックWILDCARDプレーオフ」(中国・四川省成都/本戦11月26~30日/ハードコート)が5年ぶりに開催され、男子ダブルス決勝で日本の渡邉聖太(橋本総業ホールディングス)/柚木武(イカイ)が第1シードのジーヴァン・ネドゥンチェリヤン/ビジャイ サンダー・プラシャン(ともにインド)に2-6 6-2 [10-2]で逆転勝利をおさめて優勝を飾った。 ~柚木武選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告「全豪でも頑張りますので応援の程宜しくお願いいたします!」~ この大会は男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各12ドロー(女子ダブルスは7組出場)で争われ、各種目の優勝者には翌年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)に本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する権利が与えられる。 今年の全日本テニス選手権で初の栄冠に輝いた渡邉/柚木が本大会でプレーすれば、ともにグランドスラム大会デビューとなる。 そのほかの日本勢では男子シングルスに第2シードで出場した野口莉央(明治安田)が決勝に進出したが、第4シードのカシディット・サムレイ(タイ)に4-6 6-4 1-6で敗れた。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <AO2025アジア・パシフィックWILDCARDプレーオフ|試合結果◎決勝> ■男子シングルス決勝 ○5カシディット・サムレイ(タイ)[4] 6-4 4-6 6-1 ●16野口莉央(日本/明治安田)[2] ■女子シングルス決勝 ○16ジャン・シューアイ(中国)[2] 7-6(2) 0-6 7-5 ●3グオ・ハンユー(中国) ■男子ダブルス決勝 ○9渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)2-6 6-2 [10-2] ●1ジーヴァン・ネドゥンチェリヤン/ビジャイ サンダー・プラシャン(インド)[1] ■女子ダブルス決勝 ○1ピアンタン・プリプーチ/ツァオ・チアイー(タイ/台湾)[1] 7-5 4-6 [10-3] ●16タン・キアンホェイ/ジェン・ウーシュアン(中国)[2] <AO2025アジア・パシフィックWILDCARDプレーオフ|最終結果◎日本人選手> ■男子シングルス 野口莉央(明治安田)◎準優勝 ■女子シングルス 瀬間詠里花(橋本総業)◎準々決勝敗退 大前綾希子(橋本総業)◎1回戦敗退 ■男子ダブルス 渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)◎優勝 松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)◎準々決勝敗退 ■女子ダブルス 大前綾希子/瀬間詠里花(橋本総業)◎準決勝敗退
テニスマガジン編集部