<堀江瞬×江口拓也>「ヤマトよ永遠に REBEL3199」インタビュー 「宇宙戦艦ヤマト」のロマン
江口さん 僕自身は「宇宙戦艦ヤマト」の世代ではないですけど、みんなが絶対に知っている作品ですから。それこそテレビの「懐かしのアニメ特集」などでよく流れてきましたし、主題歌だって普通に歌えますからね。そんな有名な作品に選んでいただいたということで、ある意味プラスアルファのワクワク感みたいなものがありました。それこそ堀江君と一緒に出た朗読劇で福井さんとご一緒させていただいてたので。皆さんにもう一度お会いできる、というのもうれしかったですね。
--気になるキャラクターや、キャラクターの関係性は?
堀江さん 僕は第一章を、(揚羽武役の声優)上村祐翔と2人で見に行ったんですけど、神崎恵さんのシーンにひどく胸を打ち抜かれてしまいました。それはもちろん(神崎役の声優)林原めぐみさんのお芝居あってのことなんですけど。亡くしてしまった家族への思いを胸に戦っている、あの姿がすごく胸を打ったんです。本編では亡くなった神崎さんのご主人やお子さんのことについてはほとんど触れられていないんですが、それなのになんだか1クール分のこの一家のドラマを見たような感じがしたんです。それくらい林原さんのお芝居が深くて。劇場を出た後にも上村祐翔と、真っ先に「神崎さんやばかった!」と感想を言い合ったくらい。それくらい、あのコスモリバースのシーンはグッときました。今後の神崎さんに注目しています。
江口さん やはりデザリアムの中のアルフォンというキャラクターが人間と関わっていく中で、何かが芽生えてくるようなニュアンスがありました。そういうものがこの先どう変化していき、関係性が変わっていくのか、というところがものすごく気になりますね。この着地点がどこになるのか、本当に勝ち目がないだろう、くらいのところから、この先、どういう風な結末を迎えるのか、というのはやはり楽しみですね。
◇“師匠”潘恵子との共演に
--アフレコの様子は?