ロッテ・藤原恭大、1500万円増4700万円でサイン「成長できた1年だった」今オフは打撃改造でさらなる飛躍へ
ロッテ・藤原恭大外野手(24)が6日、ZOZOマリンスタジアムで契約交渉に臨み、1500万円アップの推定年俸4700万円で更改した。 【写真】ロッテ・藤原恭大、レッドソックス吉田流トレで〝マッチョ化計画〟「長打がもっとほしい」 「1年間出ることはできなかったですが、約半分の試合でそれなりの数字は出せましたし、数字というよりは一番、今シーズンは成長できた1年だった。本当に来年につながるシーズンだった」 6年目の今季は開幕前に右膝膝蓋骨の骨折で離脱したが、6月下旬に1軍復帰すると74試合に出場し、打率・290、2本塁打、21打点だった。けがからの復帰後は外野手のレギュラーとして打撃で力をみせたが「調子の良い、悪い、しんどい日も欠かさず自分の中でルーティンを継続してやったのが1つ結果に繋がった。やっているときは必死にやっていましたが、終わってみてここをやれば3割打てるとか、まだまだ改善点もみつかった」と貪欲な姿もみせた。 今オフは1人で自主トレを行う予定。すでにフォームを変えるなど打撃改造に取り組んでいる。来季の目標には打率3割、2桁本塁打を掲げ「いろいろ試しながらやっていますし、それが上手くいけば2桁(本塁打)は絶対に打てる。ハードルは高いですけどそこを目標にやっていきます」と意欲を燃やした。