京都ハンナリーズがジョーダン・ヒースを獲得…新戦力の契約解除に伴い補強
京都ハンナリーズは9月9日、ジョーダン・ヒースと2024-25シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。 8月20日に33歳の誕生日を迎えたヒースは、208センチ110キロの体格を誇るパワーフォワード兼センター。ベルギー、スイス、ハンガリーのチームでプレーし、2019-20シーズンに川崎ブレイブサンダースへ加入した。2023-24シーズンは47試合の出場で1試合平均8.0得点7.0リバウンド1.4アシスト1.7ブロックを記録。シーズン終了後、Bリーグの自由交渉選手リストに公示されていた。 ヒース、渡邉拓馬ゼネラルマネージャー、ロイ・ラナヘッドコーチは公式HPで次のようにコメントした。 「このような美しい街にあるチームに加入することができ、とても楽しみにしています。京都ハンナリーズのファンや、サポーターの皆さんにお会いできること以上に、嬉しいことはありません。自分が持てる全てを活かしてチームのために戦い、勝利にむけてにベストを尽くします。近々お会いしましょう!!」(ヒース) 「ジョーダン・ヒース選手が京都に来てくれることを大変嬉しく思います。また、この時期に京都を選択してくれたことに感謝しています。プレイスタイルや人間性、川崎での素晴らしい功績と経験は、ここ京都で再び発揮されることでしょう。今いる選手たちとも時間をかけずにフィットするのは間違いないですし、多くのファンの方々が彼を好きになると思います。新しいジョーダン・ヒースを応援してください。よろしくお願いいたします」(渡邉GM) 「ジョーダン・ヒース選手のような実績のある選手が、京都のチームビジョンに加入することを決断してくれて光栄に思います。3ポイントシュートと、複数のポジションをこなせる多才なパワーフォワードで、ジョーダン選手は高いレベルにて確立された選手です。また、Bリーグの中でも支配的なディフェンスプレイヤーの1人でもあります。コート外でもチームを助けてくれる存在になると思います。ハンナリーズにとって大きな加入となることでしょう」(ラナHC) なお、京都は2日、7月に新加入を発表したダラル・ウィリスジュニアについて「8月上旬に来日し、メディカルチェックを受けましたが、契約を継続することができない結果が出ました」との理由で契約を解除。外国籍選手の補強が急務となっていた。
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