阪神“もの言える”投手会開催 焼き肉ほおばり和気あいあい 高橋遥人が明かした
阪神・高橋遥人投手(29)が28日、鳴尾浜で練習を行い、前夜行われた「投手会」の和気あいあいとした様子を明かした。梅野、坂本の捕手陣、楽天に加入した加治屋も参加。浜地が幹事として開催され、焼き肉をほおばりながら、お互いに今季の労をねぎらった。 高橋は西勇、富田、門別と同席に。「西さんがめっちゃ(肉を)焼いてくれていたり、話を回してくれたりした」と最年長が気遣ってくれていたという。「(伊藤)将司とか、浜地も盛り上げていたし、みんな騒いでました」と大盛り上がりだった。 意外にもよくいじられるのは年長者の西勇、梅野。「今ってあんまり上下関係ないんで。いつも年齢差感じないような会です」と風通しの良い環境だ。これはシーズンにも生かされる。「僕も久々に1軍で投げさせてもらって、みんな声かけてくれるんで。下の子とかみんなやりやすいんじゃないかな」。昨季はリハビリ中で、「ちょっと気まずかった」と集まりには参加しづらかったという左腕。今季は復活を遂げてチームに貢献し、「めっちゃ楽しかった」と心の底からの笑顔を見せていた。