体操スクールの後輩から「大好きです」五輪体操3冠・岡慎之助選手が岡山で恩師らに“最高の恩返し”誓う
パリオリンピックの金メダリスト、岡慎之助選手は8月26日、中学生まで通っていた体操スクールなどで報告会を開きました。スクールは体操の原点、岡選手には当時から大切にしてきたことがありました。 岡山市南区のおかやまジュニア体操スクールで開かれた報告会には、スクール生など約60人が集まりました。 (スクール生は…) 「質問ではないんですけど、メダル触ってもいいですか?」 (パリ五輪体操3冠 岡山市出身・岡慎之助選手) 「もちろん、もう全部触っていいよ」 (スクール生は…) 「大好きです(と、岡選手に抱きつく)」 岡選手は小学2年の終わりから中学3年までこのスクールに通っていました。当時から努力家だったといいます。 (小学6年の頃の岡慎之助選手) 「上に上がっていくように練習していくことです」 (岡慎之助選手) 「みんなよりも練習してきたし、トレーニングしてきた。汗も一番流してきた。一つずつ積み重なってここまで来たのかなって」 岡選手は、7年間指導してもらった三宅裕二コーチ(57)への感謝や、努力することの大切さを子供たちに語っていました。20歳の夢は、これからも続きます。 (岡慎之助選手) 「まだ4年後・8年後あるので、そこでも連覇して、本当に最高の恩返しをしたいと思います」
岡山放送