【ロッテ】ドラ6・立松由宇、九州場所初Vの琴桜は小学校の1学年先輩「『かっちゃん』ってあだ名だった」
ロッテの新入団選手9人が3日、ZOZOマリンで選手ロッカーやブルペン、ウェート場などの施設見学を行った。千葉・松戸市出身のドラフト6位・立松由宇内野手(日本生命)は、小さい頃はマリンスタジアムにも通い、福浦和也(現・1、2軍統括打撃コーディネーター)に憧れた野球少年だっただけに、思い出の地を訪れ、「小さい頃よく見にきていたので、うわ~っていう感じよりは、懐かしいなあという感じ。ですけど、景色は違うので、新鮮な気持ちは多少はありますね」と振り返った。 立松は、1999年2月5日生まれの25歳。11月の大相撲九州場所で初優勝を飾った大関・琴桜(同市出身、本名・鎌谷将且)と同じ松飛台小を卒業しており、1学年後輩にあたる。当時は放課後に一緒にサッカーをしたり、佐渡ケ嶽部屋に“体験入門”したこともあったといい、「(本名の『まさかつ』から)かっちゃんっていうあだ名だったんですよ。自分は佐渡ケ嶽部屋に体験行って、琴欧洲とか琴奨菊がいる時に相撲部屋に行って、まわしを巻いてる写真も持ってる。遊びで一緒にサッカーをやっていた人が有名になられた。負けてられないと思いますね」と、懐かしんだ。 パンチ力ある打撃を武器だが、一塁、三塁、捕手、外野と複数ポジションを守れるユーティリティープレーヤー。活躍すれば、琴桜との対談や共演も夢ではないが、期待の25歳は「(将来はそのように)隣に立てるように頑張りたいですね」と、意気込んだ。 ◇立松 由宇(たてまつ・ゆう)1999年2月5日、千葉・松戸市生まれ。25歳。松飛台小1年時から野球を始め、松戸第四中では柏シニアでプレー。藤代高から立正大をへて、日本生命。177センチ、82キロ。右投左打。
報知新聞社