「めちゃくちゃ同意」コロッケが漏らした “ものまね界への愚痴” に共感多数…「身の危険を感じたことも」ものまね芸人が恐れる 炎上リスク
10月19日、『とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル』(フジテレビ系)に、ものまね芸人のコロッケが出演した。 【画像あり】「殴ってやろうか」橋本環奈のモノマネで炎上した人気の女性モノマネ芸人 同番組では、郷ひろみの楽曲『2億4千万の瞳』に合わせて各芸人たちがものまねを披露。ものまね界のレジェンドと称されるコロッケは、トリとして登場。BTSや平野紫耀、SixTONES・ジェシー、GACKT、森進一など、合計21人もの芸能人のものまねを披露し、スタジオを爆笑させた。 ものまねを終えたコロッケは、「緊張するわ。フジテレビのものまね番組出るの、30年以上ぶりだわ」と告白し、こう続けた。 「いまはほら、真面目なものまねが多すぎるから!(この番組は)すごく貴重なのよ。この番組が、いちばんやりたいことができる場所なの。だからもう、めちゃくちゃ嬉しくて、正直めっちゃ緊張してる」 Xでは、相変わらずパンチの効いたパフォーマンスが話題を呼んだが、一方で、コロッケがこぼした「真面目なものまねが多すぎる」発言にも、賛同する人が続出している。 《コロッケの発言は重みがあるな。真面目すぎるお笑いより、こういうのを求めてるんよな。今のものまねは、歌ってみたばっかだからな。》 《そうなんだよ~。今は真面目なモノマネが多くてつまらないんだよ~。分かるよ~。コロッケ~。美川憲一とちあきなおみは本人よりコロッケ見て知った世代ですから》 《ほんと…コロッケさんの言う通り。真面目に上手なモノマネじゃなくてデフォルメして笑えるモノマネの方がエンターテイメントだよね~…その価値観が昭和かなぁ》 《コロッケさんの「最近のモノマネは真面目なのが多い」本当めちゃくちゃ同意。はっきり言って最近のモノマネの人らソックリすぎて「だったら本人出せや」って萎える年寄りなんでね》 ものまね界に40年以上身を置くコロッケ。2022年の本誌インタビューで、1990年代後半あたりから、歌ものまねが増えてきたと語っている。 「そして、2000年代に入ってからは、僕みたいにふざけたものまねは激減し、どれだけ完コピするかが重要視されている気がします。そんな時代なんでしょうが、ぶち壊そうとする若手が、今いないですね。 自分が心地よくなりたい人が多いんだろうな、と思います。同じものまね芸人でも僕とは違うな……」 ある芸能記者は、「SNSの普及もあってか、ものまねでふざけすぎた場合、すさまじい炎上ぶりを見せることがある」と指摘する。 「ものまね界でいうと、キンタロー。さんなんかはコロッケさんと似た方向性で個性的ですよね。 しかし、誇張しすぎて炎上することも多いそうで、橋本環奈さんのものまねをしたときは、事務所に手紙やクレームの電話がきて、『殴ってやろうか』と暴言を吐かれたそう。 いちばん炎上したのは浅田真央さんのものまねで、“殺すぞ” と言われ、身の危険を感じたと過去に明かしていました。 最近では、パリ五輪のアスリートにも目をつけたそうですが、炎上リスクを考え、撮影はしたものの投稿していない写真があるといいます。やはり、ものまねする相手やそのファンなど、いろいろと気を遣う場面が多いのでしょう」 これもまた時代の流れなのだろうが……。