【高校サッカー】ベスト4が決定 関東勢が残り3校と躍動 前橋育英が7大会ぶりの国立へ 東海大相模は初出場ながら準決勝進出
◇第103回全国高校サッカー選手権準々決勝(4日) 全国高校サッカー選手権の準々決勝が各地で4試合行われました。 【画像】西森吏玖選手(高知3年)のハンドスプリングスロー 準決勝1試合目は前橋育英(群馬)と東福岡(福岡)が対決。優勝した96回大会以来の国立に戻ってきた前橋育英は、オノノジュ慶吏選手が2試合連続のゴールを決めるなど、今大会4得点目を記録しています。一方の東福岡は1回戦から1点も得点を奪われていない堅守が持ち味。両チームの攻防に注目です。 流通経済大柏(千葉)は東海大相模(神奈川)と関東対決。流通経済大柏は準々決勝で8点を奪うなど、ここまでの3試合で15得点。準決勝でも、試合を優位に進めることができるのか注目です。対する東海大相模は大会初出場ながら、3試合中2試合で逆転勝ち。勢いそのままに強豪撃破なるか期待です。 【4日準々決勝の結果】 (福岡)東福岡 0-0(5PK4) 静岡学園(静岡) (群馬)前橋育英 1-0 堀越(東京A) ◆得点 【前橋育英】 オノノジュ慶吏(後半15分) (千葉)流通経済大柏 8-0 上田西(長野) ◆得点 【流通経済大柏】 山野春太(前半13分、前半37分) 和田哲平(前半17分、前半40分) 亀田歩夢(前半28分、後半3分) 奈須琉世(後半28分) 柚木創(後半35分) (神奈川)東海大相模 2-1 明秀日立(茨城) ◆得点 【東海大相模】 沖本陸(前半40分) 高畑旺崇(後半25分) 【明秀日立】 久保遼真(前半34分) 【11日準決勝のカード】 前橋育英―東福岡(午後0時5分、国立競技場) 流通経済大柏―東海大相模(午後2時10分、国立競技場)