「シザーハンズ」ダンスバージョン劇場公開、ティム・バートン作品をマシュー・ボーンがアレンジ
ティム・バートンの映画「シザーハンズ」をマシュー・ボーンが翻案したダンス作品が映画化され、「エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン」として12月27日より東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次公開される。 【画像】「エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン」ポスター 日本では1991年に公開された映画「シザーハンズ」は、両手がハサミの人造人間エドワード・シザーハンズを主人公とした恋愛ファンタジー。同作をアレンジしたダンスバージョンは、ボーン率いるダンスカンパニーのニュー・アドベンチャーズによって2005年の初演以来、世界各地で上演されてきた。考案・演出・振付をボーン、音楽をテリー・デイヴィスとダニー・エルフマンが手がける。 今回上映されるのは、今年3月にニュー・アドベンチャーズがイギリスのウェールズ・ミレニアム・センターで行った公演を収録したもの。エドワード役を、ミュージカル「ビリー・エリオット」の初代ビリーを演じたリアム・ムーアが務めたほか、ヒロインのキム・ボッグス役をアシュリー・ショー、エスメラルダ役を友谷真実が演じた。 なお公開に先駆けたスペシャルオンライントークイベントが、12月18日19:00からミモザフィルムズの公式YouTubeチャンネルにてライブ配信される。本イベントにはムーア、ショー、友谷が参加。日本人で初めてニュー・アドベンチャーズに入団し、主演作「マシュー・ボーンのくるみ割り人形!」ほか多くのボーン作品に出演してきた友谷が聞き手となり、撮影の舞台裏、役作りへの思い、映画の魅力についてのトークを届ける。 (c)2024 Trafalgar Releasing. ALL RIGHTS RESERVED.