過密日程にレブロンが困惑「なんでミルウォーキーへ向かわなきゃいけないのか教えてくれ」
ロサンゼルス・レイカーズは、2024-25レギュラーシーズンに向けたプレシーズンゲームが6試合組まれていて、そのうち3試合が“ホームゲーム”となっている。 【動画】サンズ戦で活躍したレブロンとデイビスのハイライト! もっとも、本来ホームアリーナのクリプトドットコム・アリーナは改装が予定されていたため、いずれもホームでプレーできずにアウェーで戦うこととなった。 10月5日(現地時間4日、日付は以下同)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦、7日のフェニックス・サンズ戦は、レイカーズの練習施設からバスで約2時間かけて移動し、アクリシャー・アリーナ(カリフォルニア州パームデザート)で開催された。 するとレブロン・ジェームズは10日に「なんで俺たちは飛行機(絵文字)に乗ってプレシーズンゲーム1試合のためにミルウォーキーへ向かわなきゃいけないのか教えてくれないか!?」とX(旧Twitter)アカウントへ投稿。 レイカーズは翌11日に敵地ファイサーブ・フォーラムでイースタン・カンファレンスに所属するミルウォーキー・バックス戦が組まれていて、16日にはホームゲームながらラスベガスにあるTモバイル・アリーナでゴールデンステイト・ウォリアーズ戦、18日に敵地フットプリント・センターでサンズ戦、19日も敵地チェイス・センターでウォリアーズ戦という強行日程に臨む。 レブロンの投稿に、バックスの公式アカウントはヤニス・アデトクンボとレブロンの写真をつけて“スーパースターの競演のためだぞ”と言わんばかりに引用リポストをし、実際にNBAを代表する両選手がコート上で競演した。 ただ、このスケジュールにはJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)も「我々にとって理想的なプレシーズンではないかな」と9日に話しており、特にベテラン陣は苦労しているのかもしれない。 それでも、先発ポイントガードを務めるディアンジェロ・ラッセルはポジティブに受け止めていた。 「AD(アンソニー・デイビス)とブロンはオリンピックで夏中プレーしていたから、彼らは調整する必要があると思う。でもそれ以外のみんなはハングリーなんだ。僕らは毎試合コートに出て、レイカーのユニフォームを着て、会場に来てくれた観客の反応を見たい。そこからエナジーをもらうんだ。だから僕にとっては、楽しい時間になるんだと楽しみにしている」 レイカーズは計6試合のプレシーズンゲームをこなし、23日にウルブズとのレギュラーシーズン開幕戦を迎える。プレシーズン期間でコンディションを整えて、万全の状態で初戦を迎えてほしい限りだ。
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