【陸上】棒高跳アジア記録保持者・オビエナ シーズンベストの5m97! 砲丸投・ファブリは大会新V/WAコンチネンタルツアー
6月20日、ポーランド・ビドゴシュチでWAコンチネンタルツアー・ゴールドのイレーナ・シェビンスカ記念が開催され、男子棒高跳ではオレゴン世界選手権銀メダルのE.J.オビエナ(フィリピン)が5m97で優勝した。 【動画】シェビンスカ記念のダイジェストをチェック 6m00のアジア記録を持つオビエナは、22年、23年世界世界選手権のメダリスト。5m55、5m75を1回でクリアし、5m82は2回目に成功。5m97も1回で跳んシーズンベストを更新し、昨年2度跳んだ6m00に次いで自己3番目の記録となった。 東京五輪4位のE.カラリス(ギリシャ)が5m92の2位、地元のP.リセクが5m75で3位と続いている。 男子砲丸投ではブダペスト世界選手権銀メダルのL.ファブリ(イタリア)が22m38で大会新V。女子1500mでもF.ハイル(エチオピア)が3分58秒59で勝ち大会記録を樹立した。男子800mは今年の世界室内選手権銀メダルのA.クラマー(スウェーデン)が自国記録の1分44秒08で制した。 女子400mではブダペスト世界選手権銀メダルのN.カチマレク(ポーランド)が49秒86で優勝。ドーハ世界選手権金メダルのS.E.ナセル(バーレーン)が50秒32で2位に続き、五輪参加標準記録を突破した。 男子ハンマー投は世界選手権5度優勝のP.ファイデク(ポーランド)が79m43で今季初勝利。同じくポーランドの東京五輪金メダルのW.ノビツキが77m91で2位となった。
月陸編集部