「松本人志のことがあるから」今田耕司“選挙報道はテレビが悪い”発言、性加害疑惑「擁護」とリンクの指摘が殺到
11月24日、タレントの今田耕司が『ワイドナショー』(フジテレビ系)にコメンテーターとして出演。兵庫県知事選で再選した斎藤元彦氏に対する「報道の仕方」に疑問を呈し、話題となっている。 【写真】今田耕司、26歳下モデルと「寿司」から「バー」はしごデート 「番組ではMCの東野幸治さんが、11月17日におこなわれた兵庫県知事選挙を振り返り、選挙前のパワハラ疑惑をめぐる報道を回顧。続けて『ゲストの方とか、あまり政治に興味ないゲストがいらっしゃったら、そういったことを聞くほうがしゃべりやすい、ってことはあって。オレも聞いていたりしてたんですよ』と自身がパワハラ疑惑に対して、コメントを求めすぎていたかのように反省の弁を述べました。 それに対して、今田さんは『いいんや、テレビ番組やし。いいと思うよ』とかばう様子を見せつつも、『番組によっては、そっちに持っていきたいという意図があまりにも強い場合もある。この人をとにかく今は悪者にして、みんなで叩く構図みたいなもんが見えるとなぁ』と“テレビが悪かった”とも聞こえる持論を展開していました」(芸能記者) 今田の発言には一定の賛同が寄せられた。ただ、X上では次のような声が並んでいる。 《小籔、今田、東野がTV側を擁護しないのって、ひとえに松本人志の事があるからだと思う》 《ワイドナショーで今田や東野がSNS批判を嗜めてると流れて来るが まっちゃんの件もあるんだろうなぁなどと思った》 《今田や東野は まっちゃんの件があるから メディアの偏向報道には 物申したいよね》 11月8日に「週刊文春」編集長らを相手取った裁判を取り下げた、ダウンタウンの松本人志の性加害疑惑に結びつける人も多かったのだ。 実際に2023年12月からの松本に関する一連の報道について、今田はテレビ番組で曖昧な発言を繰り返していた。 「2024年1月に今田さんが『ワイドナショー』に出演した際は、松本さんの性加害疑惑の“第2弾”記事が世に出た直後でした。これに対して、今田さんは『これ(性行為の同意有無)はまだはっきり真実わかってないわけですよね』と、松本さんの潔白を前提にすべきという趣旨の発言をおこなっていました。 そのほかにも、3月末に松本さんが文春を提訴した直後の同番組では、このニュースは取り上げられたものの、今田さんらはいっさいコメントしなかったのです。これは、『スクープされる側の芸能人が個人の見解を語る』という番組コンセプトが崩壊するような事態でした。 こうした言動から、今田さんは松本さんの性加害疑惑報道に納得していないと感じた視聴者は多かったのでしょう。そして、裁判取り下げ時に松本さんがついに被害女性に謝罪した以上、『性的同意が得られていた』とはいえないはずで、今田さんはそろそろ態度を明確にすべきかもしれません」(前出・芸能記者) 関西ローカルでは、まさにワイドショーと言える冠トークバラエティ番組を持つ今田。そちらで、まず“反省の色”を示してみては?