もし新卒に戻れたら…《入りたい企業》ランキング!3位:「トヨタ」「グーグル」…1、2、4位は??すべて総合商社か
もし新卒に戻れたら今の会社に入りますか?
日経HRが、「日経転職版 新卒に戻って入りたい会社調査」を実施し、その結果を発表しました。調査2024年10月9日~18日の期間、「日経転職版」登録会員572人を対象に、Webサイト上で行われました。 【1~10位】「えっ……!」これが新卒にもどったら《入りたい企業》TOP10です!(画像9枚) それによると、1位三菱商事、2位伊藤忠商事、3位トヨタ自動車、グーグル(同率)、5位三井物産で、トップ5に総合商社が3社入りました。特に、平均年収2000万円超えで話題になった1位の三菱商事は幅広い年代の票を集め、180点で他に大きく差を付けました。入りたい理由には、「成長性、収入、業務領域ともに大きい」(40代男性 不動産)、「日本経済の要となる企業で、グローバルに事業展開している」(50代男性 専門商社)など、収入面のほかに事業領域や成長性などを期待する回答がみられました。 「新卒に戻って入社するなら何を重視する?」(複数回答、3つまで)を聞いたところ、1位は仕事内容(56.1%)で、2位が給与(53.8%)でした。また、「新卒で入ることができるなら、今(離職中の方は前職)の会社に入りますか?」という質問では、「いいえ」(78.5%)が約8割となり、「はい」(21.5%)の3倍超でした。 子どもの頃に憧れていて今も憧れている職業を3つまで選んでもらい、年代別に集計しました。上位には、起業家、パイロット、医師、弁護士・裁判官・検察官などがランクインしました。30代のトップは宇宙飛行士。JAXAによる宇宙飛行士の公募が話題になったように、宇宙には「未知なるものを開拓する」(30代男性 機械・メカトロニクス)魅力があるようです。 40代のトップは歌手・ミュージシャン・演奏家で、「感動を『音』で表現できる部分に憧れた」(40代男性 専門商社)、「過去の習い事を生かせる」(40代男性 食品・飲料)などの回答がありました。中には、「宇宙飛行士は今世では諦めた。歌手、俳優は今でもなりたい」(40代男性 公社・官公庁・独立行政法人)といった声も。 50代のトップはパイロット。「大きな乗り物への憧れ」(50代男性 その他)、「飛行機が好き」(50代男性 精密機器・計測機器)など、今もなお強い憧れを感じさせる回答が多く寄せられました。 30代以上になっても、今も憧れている職業はありますか?
LASISA編集部