大谷翔平、史上最速で「40-40」達成 サヨナラ満塁弾での偉業達成に本拠地熱狂&MVPコール!
○ ドジャース 7x - 3 レイズ ● <現地時間8月23日 ドジャー・スタジアム> ドジャースの大谷翔平選手(30)が23日(日本時間24日)、本拠地でのレイズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。同点の9回に劇的なサヨナラ満塁弾を放ち、メジャー史上最速での「40本塁打&40盗塁」を達成した。 レイズ先発の左腕・アレクサンダーは、エンゼルス時代に本塁打を放ったことがある相手。初回の第1打席はカウント2-1後のシンカーを捉えたが、痛烈なライナーは一塁手の正面をついた。 再びイニング先頭だった4回の第2打席は、詰まりながらも遊撃への内野安打で出塁。一死後、3番・フリーマンの打席で二盗を決め、日本選手では2011年のイチロー以来、13年ぶりとなる40盗塁に到達した。 5回の第3打席は遊ゴロ、7回の第4打席はの二ゴロに倒れたものの、3-3の同点で迎えた9回の第5打席に歓喜の一撃。二死満塁で救援左腕・ポシェの初球スライダーを捉えると、打球は速度105.1マイル(約169キロ)、飛距離389フィート(約119メートル)で右中間席に着弾。劇的なサヨナラ満塁弾で節目の40号に到達した。 これでメジャー史上6人目で日本選手初の「40-40」を達成。さらに、この日は出場126試合目。2006年に同記録を史上最速で達成したアルフォンソ・ソリアーノ(当時ナショナルズ)の147試合目を大幅に更新する“史上最速での40-40達成”となった。 劇的すぎる偉業達成に本拠地ファンはMVPコールの大合唱。この日は5打数2安打4打点、1盗塁の活躍で打率は.292、OPSは.992にアップした。
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