序盤、鈴木がタックルでYA-MANに尻をつかせる

　RIZIN初のさいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンでの大会となる「超RIZIN.3」（7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ　※ABEMA PPV等で配信）でYA-MAN（TARGET SHIBUYA）が鈴木博昭（BELLWOOD FIGHT TEAM）をKOで破り、約4万人の観客の前でにじほさんへの思いを口にした。 　YA-MANは今大会に長く指名し続けているキャバクラ嬢のにじほさんに高額チケットをプレゼント。にじほさんが観戦に現れるかにも注目が集まっていたのだが、試合前には客席のにじほさんが放送に抜かれ、来てくれていたことが分かった。 　試合は1R、サウスポーの鈴木とオーソドックスのYA-MAN。YA-MANが圧をかけてパンチ。鈴木がタックルでYA-MANに尻をつかせる。YA-MANが立つことに成功。鈴木は左を深く差して頭をあごの下につけ押し込む。YA-MANは体勢を入れ替えコーナーに押し込むそしてヒザ。離れ際にYA-MANが左右のフック。鈴木はヒジ。鈴木がタックル。YA-MANは尻もちをつくがすぐに立つ。コーナーに押し込むのはYA-MAN。離れ際にYA-MANが左右のパンチを連打。鈴木はがっちりガード。なおも圧をかけるYA-MANはボディーブロー。なおも圧をかけるYA-MANは鈴木のロープを背負わせるとボディーストレートで意識を下に向けさせたところで、左右のフックを連打。最後は左フックを打ち抜くと鈴木は糸の切れた操り人形のようにばったりとダウン。YA-MANがKO勝ちを収めた。

コーナーに詰めてパンチを放つYA-MAN

　YA-MANは試合後のマイクで「MMA、めちゃめちゃ難しくて。始めたころはアマチュアの高校生とかにも極められまくって。でも、一から始めて、この超満員の舞台で、俺みたいな凡人が立てるんで、誰でもここに立てます。だから最後まであきらめないで皆さん頑張ってください」といつものように熱いメッセージ。そして「僕もあきらめないで、最後まで通います」とにじほさんへの思いを約4万人の観客の前で口にした。