京都を一望しながらのディナーは、〈パーク ハイアット 京都〉のシグネチャーレストラン〈八坂〉で!
京都を代表する観光地にありながら、静かな雰囲気の中、京都を一望する特等席でディナーが堪能できるのが、〈パーク ハイアット 京都〉内にある、シグネチャーレストラン〈八坂〉。料理はもとより、料理に寄り添い、引き立て合う存在のワインペアリングが楽しい。
京都・東山、重要伝統的建造物群保存地区の一角、二寧坂に面して建つ〈パーク ハイアット 京都〉。彼女と季節ごとの花が咲く庭を愛でながら館内へと向かう。ホテルに足を踏み入れた途端に、外の喧騒とは隔絶される。スタッフに案内され、静けさの中を少し歩いた先の4階に、シグネチャーレストラン〈八坂〉が現れる。 京都を一望する席で、彼女とともに歴史的な街並みを感じながら、地元である京都の厳選した食材をメインに鉄板焼と繊細なフレンチの技術が織りなす料理を、ディナーコースで味わうことができる。
3種あるコースの中から、今回はディナーコース“八坂”(全7皿)の夏メニューより数品と、“ワインペアリング ソムリエセレクション”(5杯。2万2000円)を紹介していこう。 まずは、アミューズとともにペアリングの1杯め、‘’クリュッグ グランド・キュヴェ 171 エディション(Krug Grande Cuvee Edition 171)“で、乾杯!
3品めは“鱧”。鉄板の上で蒸し上げ、目の前で仕上げて供される。 合わせたのは、仏・ジュラ地方の白ワイン“ドメーヌ・ド・モンブルジョー レトワール 2021(Domaine de Montbourgeau Letoire 2021)”。 同地方は“ヴァンジョーヌ(60カ月の酸化熟成をさせるワイン)”で知られる産地。ソムリエに伺ったところ、このワインにもほのかに酸化熟成的ニュアンスがあり、その香りと料理の出汁の旨味を合わせ、さらにはワインの酸味が料理の旨味を引き出し、味わいの余韻を長くするという相乗効果も狙っているという。