【脱ミリタリーおじさん】カーキに合う色は? 街で見かけたモダンな着こなし3選
汎用性が高いようで意外と合わせに困るのがカーキ色のアイテムである。そもそもの語源である“khaki”は“土埃”を意味するだけあって、なんだが老けて見えたり、街で着るにはハードすぎたり……。 【写真4点】「カーキに合う色は? 街で見かけたモダンな着こなし3選」の詳細を写真でチェック 今回は見た目の大部分を占めるアウターにカーキを選んでいながら、コテコテのミリタリー感を排除し、クリーンにまとめた好例を紹介する。
① 軍モチーフジャケットを古着の白パンツで洒脱に
K.Nさん(44歳) アメリカ軍が60年台後半に採用していたというモデルをモチーフにした「シオタ」のジャングルファティーグジャケット。硬派な印象ながら少し長めの着丈でモダンにアレンジされている。 K.Nさんが選んだのは潔く白のコットンパンツ。クタッと感のある古着を選んだところがコンサバ見えしないコツだ。やはりカーキと相性抜群なグレースウェットをインナーに合わせて完璧!
② 統一感が洗練につながるカーキのグラデーションコーデ
福本真道さん(34歳) オリーブグリーンのジャケットとベージュのプルオーバーでカーキのグラデーションを完成させた福本さん。ここでも印象をマイルドにしてくれるグレーのスウェットが活躍。ジャストなサイジングも洗練に一役買っている。
③ 黒 × サックスブルーで手にいれる清潔感
小榎翔平さん(42歳) ノーカラーのロングコートに合わせたのは爽やかなサックスブルーのシャツ。これにワイドなナイロンパンツを合わせてカジュアルダウン。この着こなしから「ミリタリーおじさん」などと言われることはないだろう。小物づかいも相まって都会的に昇華されている。 なおシャツは第一ボタンまできっちり留めることで、清潔感マシマシに。 ◇ 3人の洒落者が使っていたのは「白」「グレー」「黒」「ブルー」。すなわち定番色である。カーキ色のコーディネートに迷ったら、これらを組み合わせれば間違いないだろう。
OCEANS編集部