羽生結弦が試みた、人類史上初「5T」が話題沸騰。貴重な秘蔵映像に感嘆が続々!
レジェンドの”秘蔵映像”が公開された。 フィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌五輪を連覇した羽生結弦が過去に5回転ジャンプに挑んでいた映像がSNSにアップされ、ファンの間で小さくない反響を呼んでいる。 【動画】“補助付き”で5回転ジャンプに挑んだ羽生結弦の実際の映像 現地12月15日は国際スケート連盟(ISU)が定めた「世界アイススケートデー(World Ice Skating Day)」であり、世界中のスケート愛好家や選手が一緒にスケートをしてスケートでつながる1日のことを指す。この日に合わせて、カナダにあるフィギュアスケートの名門クリケットクラブのコーチであるジェフ・ディオニシオ氏は一本の動画を公開。かつて、同クラブで研鑽を積んだ羽生が5回転トウループに挑戦する貴重な動画を自身のインスタグラムに投稿した。 羽生はジャンプを補助するハーネスを着けた状態でトウループの軌道に乗ると、勢いよく高く跳ぶ。高速で回転したものの、惜しくも成功とはならず。着氷はしなかったが、すぐ側で支えていたディオニシオ氏は驚愕したリアクションをカメラ目線で訴えていた。 文面には、「世界アイススケートデーおめでとうございます。これは、だいぶ昔の懐かしい映像です」と綴り、補助付きとはいえ「確かに5T(5回転トウループ)」だと補足した。 今月5日から8日(現地時間)までフランス・グルノーブルで開催されたグランプリファイナル男子シングルでは米国のイリア・マリニンがフリーでアクセル、ルッツ、フリップ、ループ、サルコウ、トウループといったコンビネーションを含む全種類のジャンプを4回転する超異次元の構成で臨んだ。結果的にすべて回転不足がついたが、世界王者の果敢なチャレンジを会場はスタンディングオベーションで称えていた。 4回転の神(マリニンの愛称)が今もなお、「憧れ」を抱く羽生。現在はプロスケーターとして精力的に活動している偉才が人類史上初の挑戦をしていた貴重映像には、世界中のスケートファンから感嘆の声が溢れている。 構成●THE DIGEST編集部
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