NYダウ終値、378ドル安の4万1763ドル…大手IT企業の業績への懸念で3営業日連続値下がり
【ニューヨーク=小林泰裕】10月31日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比378・08ドル安の4万1763・46ドルだった。大手IT企業の業績への懸念が強まり、3営業日連続で値下がりした。 【図表】直近1か月の米ドルの値動き
30日に発表した今後の業績見通しが市場の予想を下回ったとして、IT大手マイクロソフトが売られた。他の大手ITの業績も伸びや悩むとの見方から、31日に決算発表を控えるネット通販大手アマゾン・ドット・コムやスマートフォン大手アップルなども売られた。
IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は512・78ポイント安の1万8095・15だった。半導体大手エヌビディアなどが値下がりした。