マカオ国際空港、2024年7~8月の旅客数が28%増の約147万人に
マカオ国際空港運営会社にあたるCAMは9月2日、夏休みシーズンにあたる今年(2024年)7~8月の同空港の運営状況に関するレビューを発表。 今年7~8月の同空港の旅客数は前年同時期から28.0%増の延べ約147万人、離発着回数は30.2%増の延べ約1万0881回に上ったとのこと。 同空港では、今後も国際線及び乗り継ぎフライト、スルーバゲージサービス等の拡充を図る考えを示した。また、出発口の手荷物検査場及び出境手続きエリアについて、待ち時間の短縮につながるリノベーションを実施予定で、2025年の年初にも着工を予定しているという。 マカオではアフターコロナで昨年(2023年)の年初からインバウンド旅客数の回復が進み、勢いを維持している状況。マカオ国際空港でも復便や新規就航が相次いでいる。