自転車の「ながらスマホ」「酒気帯び」きょう11月から厳罰化 大阪では酒気帯び運転を早速摘発 改正道交法で”3年以下の懲役”も
きょう11月1日から、自転車の危険な運転に罰則が強化されました。「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」に懲役または罰金が科せられます。 午前0時をすぎた大阪の街。スマートフォンで話しながら、自転車に乗る人たちの姿がありました。 きょう11月1日に、改正道路交通法が施行されました。自転車に乗りながらスマートフォンで通話したり、画面を注視したり、いわゆる「ながらスマホ」に違反した場合、6か月以下の懲役または、10万円以下の罰金が科されます。 いっぽう、酒と自転車。これまで「酒酔い運転」のみが罰則対象でしたが、「酒気帯び運転」についても3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されます。 大阪府では去年、自転車事故による死者が全国ワーストの37人となっていて、警察が注意を呼びかけています。 警察によりますと、これまでに早速、運転者に基準値以上のアルコールが検出されたのが7件確認され、1件は交通事故になったということです。
MBSニュース