馬乗りで顔殴られ…「助けて」契約駐車場に停め、降車した会社役員の男性が被害 京都市山科区
京都市内の月極駐車場内で、車を降りた会社役員の男性(44)が何者かに顔を殴られ、けがを負いました。警察は強盗傷害事件として調べています。 警察によりますと、先月31日午後9時43分ごろ、京都市山科区西野の月極駐車場で「『助けて』という声が聞こえる」と、付近の住民から通報がありました。 警察が現場に駆けつけると、市内に住む44歳の会社役員の男性が何者かに顔を殴られ、唇付近をけがした状態だったということです。 相手は馬乗りになって男性の顔を殴ったあと、鞄を物色するも、何も取らずに逃げたということです。 逃げたのは30歳から40歳くらいの男で、身長は約180センチメートル、がっちりした体格で、黒色のニット帽にネックウォーマー、黒色のジャンパーを着用していたということです。 男性は、現場の月極駐車場を契約していて、車を駐車して降りた直後に被害に遭ったと説明しているということです。 男性は逃げた男に面識はなく、警察は強盗傷害事件として捜査しています。
MBSニュース