3連休は『季節外れの大雨』台風21号から変わる温帯低気圧と”新たな低気圧”四国や九州北部で250ミリ、近畿150ミリの雨
台風21号から変わる温帯低気圧が、日本の3連休に影響を及ぼし、季節外れの大雨となりそうです。 【画像を見る】3連休初日は大雨?台風21号が温帯低気圧に変化した後も影響が…今後の雨・風シミュレーション 気象庁によりますと、東シナ海から九州南部付近にかけて停滞する前線の南側に、台風21号があり、東シナ海を北上しています。すでに西日本では、強い雨が降っている所があります。
◆大気不安定に
台風21号は、1日夜に温帯低気圧に変わる見込みですが、台風から変わった低気圧が、前線を伴う形で東北東に進みそうです。 また、あす2日には、西日本で別の低気圧が発生して、3日はじめにかけて東日本を通過する見込みです。これらが3連休に影響を与えます。 低気圧や前線に向かって、台風をもとにする暖かく湿った空気が流れ込んで、西日本や東日本では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
◆2日午後6時までに予想される24時間降水量(多い所)
関東甲信地方 150ミリ 北陸地方 120ミリ 東海地方 180ミリ 近畿地方 150ミリ 中国地方 150ミリ 四国地方 250ミリ 九州北部地方 250ミリ 九州南部 180ミリ
◆関西各地の降水量の予想
2日に予想される1時間降水量は多い所で、 大阪府 50ミリ 兵庫県北部・南部 50ミリ 京都府北部・南部 50ミリ 滋賀県北部・南部 40ミリ 奈良県北部 40ミリ 南部50ミリ 和歌山県北部・南部 50ミリ 2日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、 大阪府 120ミリ 兵庫県北部・南部 150ミリ 京都府北部・南部 150ミリ 滋賀県北部・南部 120ミリ 奈良県北部 80ミリ・南部 120ミリ 和歌山県北部・南部 150ミリ