知性と品性が滲む「太め&黒縁メガネ」。巧みに取り入れた街角のコーデ巧者3名
古きガリ勉の時代を超えてなお、賢そうなイメージを持つメガネ。なかでも太め&黒縁のモデルは知性と個性が程良く調和し、今もストリートの覇権を継承する。 【写真7点】「知性が滲む太め&黒縁メガネ」の詳細を写真でチェック 愛用者たちの傾向を見るに、スタイルを問わない汎用性も高く評価されているみたい。
① レトロ&上品フレームで大人カジュアルに
小島拓巳さん(22歳) 黒で揃えた出で立ちに、一筋の光を差す胸元のスウォッシュ。短く刈り込んだ髪型からも、爽やかでスポーティな印象が香り立つ。
でも、サングラスにはクラウンパントゥ型を抜擢。ブナンにスポーツタイプを選ばずあえてレトロ&上品なフレームとすることで、ユニークな大人カジュアルに仕上がった。
② 黒縁ウェリントンをオールブラックの装い
縞田行雄さん(58歳) ジャパンブランドの黒縁ウェリントンを、オールブラックの装いに溶け込ませる。その自然なテクニックとモノ選びは、経験のなせるワザだろうか。
生地感と丈感で遊んだシャツを、さらっと着るあたりもグッドセンス。さりげなく漂う余裕。こんな大人に、私もなりたい。
③ デニムセットアップ+黒縁眼鏡で脱マンネリ
さとうさん(41歳) 知的かつワイルド。そんな太い黒縁メガネのポテンシャルを引き出す、デニムセットアップとのグッドサンプルだ。 インナーの白Tや黒いブーツを含め、アイテムチョイスは定番から外さず。でも、薄色レンズなどの小物使いとサイジングの妙でモダンに。目からウロコである。
◇ いい大人に優しく寄り添う、知的で端正なアイウェア。黒縁&太縁の1本は、これからもブッチギリで頼りになりそう。
OCEANS編集部