金村美玖「海村にしたら良いですかね?」 ご褒美をかけて激突する夏ガールたち、"夏の告白”シチュで対決<日向坂で会いましょう>
テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。7月14日に放送されたのは、「海の日記念!あー夏休みバトル!!」予選編だ。夏休み目前ということで、夏にちなんだ企画がおこなわれた。 【動画】金村美玖、衣装の透け感が美しい「君はハニーデュー」ソロダンス ■夏休みのご褒美をかけて、日向坂46の夏ガールたちが激突 今回の企画は、「海の日記念!あー夏休みバトル!!」。世間はもうすぐ夏休みに突入ということで、日向坂46の夏ガールたちによる熱いバトルが繰り広げられる。日本海ABブロック、太平洋ABブロックの合計4ブロックにそれぞれ分かれて予選をおこない、各ブロックから1名ずつ選出した4名で“夏男”と決戦。優勝者には、”夏休みの収録期間だけ有効なご褒美”が贈呈される。 予選はひとまず"地元の海”くくりで分けられ、"日本海”ブロック・"太平洋”ブロックそれぞれで対決。そこで番組MCのオードリー・春日俊彰から「参加して欲しくない…」と因縁をつけられたのは、"海なし県”埼玉県出身の金村美玖だ。無理筋のボケに、金村は「申し訳ないなと思うので、こちら…」と胸元のネームプレートを指さす。 そこには「"海”村美玖」と書かれており、名前を変えて太平洋ブロックに参戦することにしたという。「海村にしたらいいですかね…?」とおそるおそる尋ねる金村だが、番組MCであるオードリー・若林正恭からは「全然意味がわからない」と一刀両断されていた。 しかし海村も食い下がり、「実はそっちのチームにも…」と日本海ブロックに座る海なし県出身者を指摘。奈良県出身の東村芽依だ。実はこちらのネームプレートも「東"海”芽依」となっており、金村と同じ形で名前を改めての参戦。金村は太平洋ブロックへ、東村は日本海ブロックへ加入することに。 試合を前に、まずはご褒美の希望をそれぞれ聞いていく。小西夏菜実の「45Lゴミ袋」など現実的過ぎるものもあれば、金村の「収録のカメラマンになる権利」など興味に振ったものも。なお金村のご褒美に関しては、現場のスタッフが「ナメんじゃねえよ」といわんばかりに首を傾げてみせるなどのじゃれあいも。険しい表情をしながらも、しっかり海村のことをカメラに収めるなど技術力の差を見せつけた。 ■告白や尻相撲、だるまさんが転んだなどさまざまな種目での予選 まず予選1回戦は日本海ブロックA。「ドキッ!日向だらけの告白大会」。夏といえば告白という春日の独断と偏見で、夏のシチュエーションでの告白をおこなう。春日を最もドキっとさせたメンバーが通過できるというもので、追加ルールとして「クジ引きで決まった方言」を取り入れる必要もある。 個性豊かな告白の数々が飛び出すなか、春日によって選出されたのは4期生の渡辺莉奈。シチュエーションは「グループで行った夏祭り」で、大勢がいるなか話しかけてきた渡辺がふいに大阪弁で告白する。「春日君が『ショート好き』って言うてたやんか?だから切ってきたんよ。似合ってる?」控えめに好意を明かす奥ゆかしさ、そして告白のときだけ大阪弁…という小粋な演出が評価された形だ。 その後は日本海ブロックBで「HOT LIMIT尻相撲」、太平洋ブロックAで「かき氷早食い!カスガさんがニヤケた」がおこなわれた。「HOT LIMIT尻相撲」は出場者6名がお立ち台の上で尻相撲だったのだが、まさかの平尾帆夏が勝ち抜き。「フィジカル最弱」を自認していた平尾だけに、この競技で勝てたことに本人も驚いていた。 太平洋Aブロックではだるまさんが転んだの要領で、最も早く春日のもとに辿り着いたメンバーが勝ち抜くというもの。しかし道中にはかき氷が並べられており、それを完食しないと先へは進めない。また春日が振り向いている間、ポーズや表情で春日をニヤケさせなければスタート位置へ戻されるという厳しいルールが加えられている。 タバスコによる激辛トッピングなど多種多様なかき氷を食べ、若林の厳しいチェックを超え、春日をニヤケさせることに成功したのは清水理央。振り向かれた瞬間に"マルや”ポーズを取る瞬発力など、目を見張る活躍を見せた結果だ。残る太平洋Bブロック、海男との決戦は次回、7月21日(日)放送へ持ち込みとなった。 ■キュンとする告白や尻相撲など、バラエティに富んだ予選の種目 今回の企画は、夏を強く意識した"夏休み”企画。夏といえば告白、夏といえばかき氷…など、春日の独断と偏見をうまく企画にまとめており、シチュエーションも盛り上がりもひとしおだった。体当たり企画の多い「ひなあい」だが、ご褒美がかかっていることもあってメンバーにも熱が入っている。 告白大会はしっかり考える時間があった"ニヤケさせ”企画だったが、ユニークだったのは「かき氷早食い!カスガさんがニヤケた」。混ぜられた激辛を口にしてしまったメンバーの表情も見ものだが、なにより全員が「カスガさんがニヤケた」のリズムで都度都度"マルや”ポーズを取るのだ。かき氷を食べる途中や歩いている途中など、ポージングの数々はメンバーそれぞれの個性があふれていた。 見ているこちらもついニヤケてしまう"マルや”を引き出す各企画力には、頭が上がらない。次回太平洋Bブロックと最終戦を経て、ご褒美を手にするのは誰なのか。注目が集まる。