ソフトバンク板東湧梧、28歳シーズン1軍登板なしに「契約していただいて感謝」 20%ダウン3200万円でサイン
ソフトバンクの板東湧梧投手(28)が12日、みずほペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、800万円減の年俸3200万円(金額は推定)でサインした。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 6年目の今季は、プロ1年目の2019年以来の1軍登板なし。ウエスタン・リーグでは14試合に登板し、3勝2敗、防御率3.88の成績だった。先発候補として期待がかかるも、開幕ローテーション入りを逃し、その後はけがにも苦しんだ。板東は「まず契約していただいて感謝している、と伝えました」とした上で、「何をやってもうまくいかないというか。こんなに頑張っているのにな、って苦しい気持ちが日を追うごとに強くなっていた」と今季を振り返った。 27日には29歳になる。「最後の最後に、シーズン終わっちゃったんですけど、自分の中で感覚が良くなってきたので。今も投げる度に日に日に良くなっているので。野球する喜びというか楽しさを改めて感じているので。来シーズンこそはって気持ちですね」と背水の陣へ力を込めた。 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社