ヤンキースファンがまた暴挙 メッツ移籍のソトを〝裏切り者〟扱いしてユニホーム燃やす
ヤンキースファンがまたまた暴走だ。ヤンキースからFAとなっていたフアン・ソト外野手(26)は同じニューヨークに本拠を置くメッツへの移籍することになった。ヤンキースはMLB史上最高額となる15年7億6500万ドル(約1147億3650万円)で主砲をライバル球団に奪われてしまった。 【写真】メッツのユニホームを着たソト そんな中、ソトのユニホームが焼かれる動画がXに投稿され、話題になっている。背番号22のピンストライプが炎に包まれる動画には「ヤンキースファンは喜ばない」のコメントが載せられていた。 ヤンキースファンといえば、10月のワールドシリーズ第2戦でドジャースの大谷翔平投手(330)が負傷した際にパブリックビューイングで観戦していたファンが中指を立てて大喜びする動画が拡散され、大騒動に発展。さらに同第4戦ではムーキー・ベッツ内野手(32)が捕球したボールを男性ファン2人がベッツのグラブから奪い取って捨てるという暴挙を働き、強制退場させられるなど一部ファンの蛮行が問題視されている。 米メディア「ファンサイテッド」は「ファンが動揺する理由は理解できる。だが、どんなに動揺していようが選手のジャージを燃やすのは決して良いものではない。ヤンキースファンは想像しうる最も無礼な方法で反応した」と糾弾した。
東スポWEB