【チャンピオンズC・1週前追い切り】メイショウハリオは3頭併せで最先着 セラフィックコールは3馬身先着
[GⅠチャンピオンズカップ=2024年12月1日(日曜)3歳上、中京競馬場・ダート1800メートル] <栗東>メイショウハリオはウッドで3頭併せ。1馬身ほどの等間隔で隊列の最後方を進み、直線は最内からグイっとひと伸び。クビ差の最先着でゴール板を過ぎてからも、ビシッと追われ、6ハロン87・4ー11・4秒の時計以上に負荷をかけられた。騎乗した大林助手は「全体の時計はそれほど求めず、最後にしっかり反応させる形で。道中はゆったり走っていたけど、いつでも行ける態勢だったし、抜け出してからも集中していた」と好感触を伝えた。 セラフィックコールはウッドで古馬1勝クラスと併せ馬。7、8馬身追走から残り200メートル過ぎで追い出されると3馬身突き抜けてゴール。6ハロン80・8ー11・4秒と上々の時計をマークした。「予定より若干速くなったけど、シッカリやれたのは良かった。ブリンカーをしてメンコを外したことで前進気勢が出ていた。ブリンカー効果でいい位置を取れるようなら」と寺島調教師。
東スポ競馬編集部