卓球・福原愛さんが引退会見(全文1)泣き虫じゃないもんって何回も思ったけど
今後どのような形で卓球界・スポーツ界に貢献したいか
日本テレビ:よろしいでしょうか。日本テレビ、『news zero』の山本紘之です。本当に長い間お疲れさまでした。 福原:ありがとうございました。 日本テレビ:先ほどもありましたが、いろんな形で卓球界、スポーツ界に貢献していきたいという話の中で、今後その卓球の普及なのか、指導者なのか、そういった具体的な今後というのはどうでしょう。 福原:普及活動とかももちろんしていきたいですし、1人でも多くの方にさらに卓球を知っていただき大好きになってもらいたいなっていう気持ちと、あとはまだ一度も指導者として誰かを指導するっていうことをしたことがないので、まずはしっかりと勉強してからいろいろな道を考えていきたいなというふうに思っています。 日本テレビ:オリンピックが2020年もありますし2024年もあり、その先もありますけれども、いつごろなど、めどなどありますでしょうか。 福原:それは。 日本テレビ:指導者として。 福原:指導者としてですか。まずは周りから必要とされる指導者にならなきゃいけないかなっていうふうに思うので、しっかりと勉強して、周りに必要とされることがあれば考えたいなというふうに思っています。 日本テレビ:ありがとうございます。 司会:お願いします。
決めたのはここ1か月の話なのか
共同通信:共同通信の【**イ00:14:38】です。お疲れさまでした。 福原:はい。ありがとうございました。 共同通信:リオのあとの結婚の会見からずっと、戻ることも視野に、ずっと悩まれてたかと思うんですけど、やはりなぜそんなに悩まれたのか。東京オリンピックっていうのも1つの【** 00:14:54】だったのか、その辺りのお気持ちっていうのを伺えますか。 福原:ずっと自分主導の考えで東京オリンピックに出場したい、それともしない、卓球を続ける続けないっていうのをずっと考えていたんですが、今まで自分が勝手に感じていた役割とかそういったものを考えたときに、一歩引いて自分を見ることができて、そのときに初めてこういった答え出すことができました。 共同通信:決めたのは本当にここ1カ月とかそういったところなんでしょうか。 福原:そうですね。決めたのは、もう5月とかぐらいにはじわじわとそういった考えが出てきて、しっかりと、やっぱり自分の考えだけだったものから言葉にして誰かに伝えるっていうことをするのに対してすごく勇気が必要で、そこにすごく時間が掛かってしまいました。 司会:次の方お願いします。 【書き起こし】卓球・福原愛さんが引退会見 全文2に続く