「足のことは考えすぎずに」フィギュア三原舞依 ケガにも負けず 今季初戦SPは日本勢トップ4位
◇NHK杯国際フィギュアスケート競技大会 女子ショートプログラム(24日、大阪) グランプリシリーズ最終戦のNHK杯。女子ショートプログラムでは三原舞依選手がセリーヌ・ディオンの名曲"To Love You More"にのせて演技を行い62.82点で4位につけました。 【画像】前日公式練習 笑顔の三原舞依選手 今月上旬にあったグランプリシリーズ中国杯は右足首のケガで欠場。23日の記者会見で「今シーズン初戦ですごく緊張するがしっかり笑顔で滑りきれるように、試合を楽しみたい」と話していた三原選手。 迎えたショートプログラムでは、3回転フリップ―2回転トウループの連続ジャンプ着氷。最後まで笑顔いっぱいに滑りきりました。 結果は日本勢トップの4位。三原選手は「今の自分のできることを出し切ることが、感謝の思いを伝えられる1つの方法だと思う」とコメント。「細かいところまで1つ1つ意識して集中して滑れた。明日は練習から集中して演技も集中して、足のことは考えすぎずに思い切ってやりたい」と25日に控えるフリープログラムへ目を向けています。 【女子SP結果】 1位 68.93 リンゼイ・トルングレン(アメリカ) 2位 63.44 ニナ・ピンザロネ(ベルギー) 3位 62.93 イ・ヘイン(韓国) 4位 62.82 三原舞依