「この言葉に励まされた!」13人の不妊治療STORY。パートナーと時にすれ違うことも…
共通の目標ができたので夫婦というより"戦友"になった
★現在の年齢:33才 ★治療内容:顕微授精 夫婦ともに原因があることが判明し、自然妊娠は期待できないことがわかりました。子どものいない未来が頭をよぎりながらも治療を続けたのは、「子どもが欲しい」という思いが夫婦で共通していたから。夫には毎回通院につき添ってもらったので、私のしんどさをわかってくれました。だから、夫婦であり”戦友”にもなった、という感じです。 【治療歴】 ◇29才:初めて産婦人科を受診し、タイミング法。 ◇30才:不妊治療クリニックを受診、検査で夫婦ともに異常が判明、タイミング法。 ◇31才:人工授精。 ◇32才:排卵誘発による体外受精と顕微授精に、同時にトライ。1回目で妊娠するが流産。2回目で妊娠。
【DATA】不妊治療中、夫婦の関係性が変わったと思うことはあった?
「それまでは仲がよかったのに悪くなった」という人や、その逆の場合も。不妊治療は4割近くの夫婦の関係性を何かしら揺さぶったようです。
たまひよ編集部よりMessage
「不妊治療してよかったことは?」の問いに、多くの人が「赤ちゃんが生まれてきてくれたこと」と答えています。治療は大変でも、妊娠してわが子に出会えたことで、苦労は吹き飛びます。できることを積み上げ、ときには勇気を出し、支えてくれる人は必ずいると信じて進むことが、「大変な不妊治療」を「幸せを見つける時間」に変えてくれるようです。 ■イラスト/Kanako ■構成・文/関川香織 ※データは「たまごクラブ」読者を対象とした不妊治療に関するWEBアンケート(n=514:2024年6月実施)調査から、不妊検査及び治療をした方を抽出したもの(n=156):「妊活たまごクラブ」編集部調べ ※各体験談の★は現在の年齢と妊娠に至った治療法を記載しています。 ※治療歴の「初受診」は不妊治療クリニックの初受診を意味します。 「先輩たちの妊活体験談:不妊治療STORYみんなはどうだった?」 #3 ※参考:「妊活たまごクラブ 初めての不妊治療クリニックガイド 2024-2025」 ※本誌掲載の内容は2024年8月19日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。
たまひよ ONLINE編集部