「この言葉に励まされた!」13人の不妊治療STORY。パートナーと時にすれ違うことも…
不妊治療を経て妊娠した友人に共感してもらえた
★現在の年齢:38才 ★治療内容:人工授精 まわりが次々妊娠するなか、治療中は友人と会うこともつらく、会ったとしても子どもの話をしている輪には入れないと感じたときもありました。そんなときに頼りになったのは、同じく不妊治療を経て妊娠した友人。生理が来てしまったときのつらい気持ちも共感してもらうことができて、とても救われました。 【治療歴】 ◇34才:産婦人科で不妊治療したいことを伝え、卵管造影検査後、タイミング法。 ◇35才:不妊治療クリニックに転院。検査結果は異常なし。人工授精3回目で妊娠。
治療のことを話したら同僚も治療スタート。今ではママ友!
★現在の年齢:32才 ★治療内容:人工授精 職場で不妊治療をすることを話すと、同僚も治療を始めました。彼女とは1カ月差で妊娠、出産して、今ではママ友です。私は休みが取りやすい派遣で働いていましたが、夫がなかなか休みを取れない仕事で、スケジュールの折り合いをつけるのが大変。2人の子なのでもっと夫には積極的に調整してもらいたかったな、という話も彼女にはしていました。 【治療歴】 ◇29才:夫婦で不妊クリニック受診、異常なし。 ◇30才:子宮鏡検査、卵管造影検査などを行う。ときどき治療を休みつつ、タイミング法。人工授精に進み、1回目で妊娠。
【DATA】不妊治療をしていることをどなたに話しましたか?
最も多かったのが「実母」。次に「上司・同僚」が多く、「友人」と続きます。「同僚」には、仕事関係者というより友人の意味合いが含まれている場合もありそうです。
不妊治療、夫と熱量の差を感じることも
パートナーと2人が協力する必要がある不妊治療。だけど、すれ違ってしまうことも…。 3人の方の体験談をご紹介します。
治療を一時休んだのが夫婦にとってよい判断だった
★現在の年齢:36才 ★治療内容:顕微授精 夫は精密検査の結果、手術をすすめられたのに「痛いのは嫌」と拒否。ただでさえ痛い検査は私1人が受けるのに? と思いました。お互いにつらい気持ちになってしまい、治療は一時中止に。4年後の再開時は、顕微授精の提案に夫も「します!」と即答。1回目で妊娠できてよかったです! 【治療歴】 ◇30才:初受診、検査開始。自分はほぼ異常なし。夫は精密検査後、必要かもと言われた手術を拒否。人工授精を4回ののち、治療を休止。 ◇34才:転院し、顕微授精1回目で妊娠。