【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】あなたの青春の思い出の曲は何?
OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」。今回きいてみたのは「あなたの青春の思い出の曲は何?」だ。 「たまの『さよなら人類』です。バブルがはじけて、世紀末の混沌とした世の中になりつつあった当時、私は中学生でした。この曲を聴くとそのときの空虚感が思い出されます」「ベイ・シティ・ローラーズの『サタデイ・ナイト』! ベイ・シティ・ローラーズの付き人になりたいと夢見るほどファンでした」「ザ・チェッカーズの『あの娘とスキャンダル』。初めて買ったカセットテープがチェッカーズでした」「a-haの『Take On Me』です。プロモーションビデオが当時としては斬新な内容で、メロディーもキャッチ―で、しかもメンバーがかっこよかった!彼らが載っていた雑誌はほとんど買い、自分の部屋に大きなポスターを貼っていました」「オルケスタ・デ・ラ・ルスの『サルサに国境はない』です。大阪や神戸までよくライブを観に行きました。あの頃は夢中になれるものがあり、自分もエネルギーに満ちあふれていて楽しかった」など、いろいろなジャンルの曲名が思い出とともに寄せられた。 さぁ、それでは結果発表!
1位「恋にまつわる思い出の曲」
【156 票】 「ユーミンの『サーフ天国、スキー天国』です。大学時代、付き合っていたカレと親に内緒でスキー旅行したときの思い出の曲。私のわがままをニコニコしながらきいてくれた優しい人でした」(54歳・会社員) 「ユーミンの『リフレインが叫んでる』。当時お付き合いしていた人とユーミンのコンサートに毎年行っていました」(54歳・専業主婦) 「結婚前、夫がデートとき車の中でかけていた杏里の『SURF & TEARS』が忘れらない青春の曲です。デートに適した選曲かは疑問ですが、無邪気に自分の好きな曲をかけていた夫が自然体で微笑ましくて…それは今でも変わりません」(52歳・専業主婦) 「シャ乱Qの『シングルベッド』。お互い忘れられない人がいたのに、ダラダラとはじまった恋。ところが気がつけば、ものすごく好きになっていた。カラオケに行くと、その彼が最初に歌う曲でした。今もこの曲が流れると、彼のことを思い出す」(不明) 「サザンオールスターズの『真夏の果実』。当時のカレと一緒に観に行った映画『稲村ジェーン』の主題歌です。この曲を聴くと今でも思い出がよみがえり、胸がチクチクします」(60歳・会社員) 「浜田省吾の『もうひとつの土曜日』。今は主人であるカレと付き合っていたとき、小学校からの幼馴染に偶然会い、車で送ってもらったときにかけてくれた曲です。あのときは心がゆれた」(54歳・会社員) 「ドリカムの『未来予想図』です。結婚前、主人と交際していたとき家まで送ってくれ、帰り際にブレーキランプを5回踏んでくれた。歌詞と同じことをしてくれたことに感動しました」(53歳・パート・アルバイト) 「SMAPの『らいおんハート』。この曲が流れると〝今の俺の気持ちと同じだ〟なんて言っていたカレは今、夫です。あれから20年、あの頃のグイグイ来る感じは欠片もない」(47歳・専業主婦) 「JR東海のテレビCMで有名な山下達郎さんの『クリスマス・イブ』です。神戸の大学に通っていたカレと東京に住む私は遠距離恋愛だったので、この曲を聴くとあの頃を思い出します。新神戸駅か東京駅で待ち合わせて、それから2~3日を楽しく過ごし、再びお互いの家に帰る…そんなことを5年間ほど続けました。一度お別れしましたが、その後ご縁があり交際が復活。そして結婚しました」(59歳・会社員) せつない恋、幸せな恋…どれだけ年月が経っても忘れられない恋にまつわる曲がたくさん寄せられたが、とくに目立って多かったのは松任谷由実さんの『中央フリーウェイ』。 「恋人とドライブで中央高速を走ったら、本当に歌詞と同じ風景だったので感動した」(59歳・専業主婦)といったように、実際に歌詞の世界を体感したときのうれしい驚きについていくつものコメントがあった。